振動試験とは?

01

どうして、あなたのスマホは
壊れない?

いま、あなたのポケットやカバンに
入っているスマホ。
毎日こんな目にあっていませんか。

スマホのイラスト
  • 毎朝アラームで
    ブルブル

  • 満員電車に
    揺られて
    ガタゴト

  • 電話のバイブで
    ブルブル

  • ポケットに
    入れたまま
    ダッシュ

  • うっかり手が
    滑って
    落とす

  • 気温35℃湿度70%

    猛暑の夏

  • 氷点下の極寒や、
    湿度30%を切る
    乾燥した環境


こんな環境で3年間も使っているのに、
その精密な機械は、今日も動いています。

その理由は、皆さんの手に届く前に、
もっとひどい目にあわせているから。

それこそが、「振動試験」です。

02

振動試験って、
何をしているの?

スマホが世に出る前、工場では製品を機械に載せて、意図的に揺さぶっています。
上下・左右・前後、あらゆる方向に。
あらゆる周波数で。

いわば

「耐久性を試すタイムマシン」

あなたが3年間で経験する振動を、わずか数時間に圧縮して再現する。
壊れる場所、緩む部品、ヒビが入る箇所——
それを出荷前にすべて洗い出し、
弱点を見つけては改良を繰り返す。
だから、私たちが毎日使っていても、
簡単には壊れないのです。

03

揺さぶられているのは、
スマホだけじゃない。

家電も、食べ物も、車も、衛星も。
手元から宇宙まで ──
あらゆる製品が世に出る前に、それぞれの
環境に合わせてテストされています。

  • 自動車

    自動車

    何万キロも、その先まで

    舗装路も、荒れた道も、10年以上走り続ける車。部品の一つひとつが、長く揺れても壊れないか確かめられています。

  • 桃

    食品・農作物

    運ばれる、その間にも

    缶ビールが食卓に届くまでの揺れ。ももやいちごを傷めないための梱包。食卓にのぼる前にも、テストが行われています。

  • 電車

    電車・新幹線

    時速300キロでも、安全に

    新幹線をはじめ高速で走る電車には、車両にも部品にも強いストレスが加わります。高速で長く使い続けても、安全かテストがされています。

  • 医療機器

    医療機器

    揺れの中でも正確に

    救急車で運ばれる患者の命を支える医療機器。激しい揺れの中でも、安定して測定し、装置が稼働し続けるか、確かめられています。

  • 電子レンジ

    家電・電子機器

    毎日動く、静かな働き者

    冷蔵庫もエアコンも、内部のモーターは休まず動き続けます。自らの振動で壊れないか、輸送中の衝撃に耐えられるか。出荷前に確かめられています。

  • 人工衛星

    人工衛星・ロケット

    宇宙へ届ける、最後のテスト

    打ち上げ時の、すさまじい振動。精密な機器がそれに耐えられるか、地上で確かめられています。

  • 工場

    化学・プラント

    24時間、休みのない現場で

    配管やポンプ、計測機器が動き続ける化学プラント。長く続く振動で壊れないか、確かめられています。

04

“壊れない”は、つくられている

製品

モノは、いつか壊れます。
振動試験は、製品の未来を先取りし、まだ見えない弱点を、見つけ出す技術です。

「いつ、どこから、なぜ壊れるのか」がわかれば、形を変え、素材を変え、設計を変え、
壊れないようにできます。
壊れ方を知り、直して、また試す——
その繰り返しの先に、
製品はつくられていきます。

あなたのスマホが今日も動いているのは、誰かが、あなたより先に、厳しく試験をしたから。

薄く、軽く、それでいて壊れない——
そのちょうどいい強さを、長く使える
かたちを、見つけ出してきたからです。

私たちの暮らしは、見えないところで行われるこの「揺れ」のテストに、支えられています。

05

エミックは、2つのかたちで、
振動試験を支えています

その「揺れ」のテストを、私たちは半世紀以上、支え続けてきました。
揺らす機械そのものをつくる仕事と、
揺らす試験そのものを引き受ける仕事。
かたちは違っても、どちらも、
誰かの「当たり前」を支えています。

試験装置をつくる

振動システム製造販売

1台の装置をつくって稼働するまでの
仕事を紹介します。

振動試験を引き受ける

受託試験サービス

ひとつの試験が完了するまでの
仕事を紹介します。