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毎朝アラームで
ブルブル -

満員電車に
揺られて
ガタゴト -

電話のバイブで
ブルブル -

ポケットに
入れたまま
ダッシュ -

うっかり手が
滑って
落とす -

気温35℃湿度70%
の
猛暑の夏 -

氷点下の極寒や、
湿度30%を切る
乾燥した環境
こんな環境で3年間も使っているのに、
その精密な機械は、今日も動いています。
その理由は、皆さんの手に届く前に、
もっとひどい目にあわせているから。
それこそが、「振動試験」です。
いわば
「耐久性を試すタイムマシン」
あなたが3年間で経験する振動を、わずか数時間に圧縮して再現する。
壊れる場所、緩む部品、ヒビが入る箇所——
それを出荷前にすべて洗い出し、
弱点を見つけては改良を繰り返す。
だから、私たちが毎日使っていても、
簡単には壊れないのです。
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自動車
何万キロも、その先まで
舗装路も、荒れた道も、10年以上走り続ける車。部品の一つひとつが、長く揺れても壊れないか確かめられています。
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食品・農作物
運ばれる、その間にも
缶ビールが食卓に届くまでの揺れ。ももやいちごを傷めないための梱包。食卓にのぼる前にも、テストが行われています。
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電車・新幹線
時速300キロでも、安全に
新幹線をはじめ高速で走る電車には、車両にも部品にも強いストレスが加わります。高速で長く使い続けても、安全かテストがされています。
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医療機器
揺れの中でも正確に
救急車で運ばれる患者の命を支える医療機器。激しい揺れの中でも、安定して測定し、装置が稼働し続けるか、確かめられています。
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家電・電子機器
毎日動く、静かな働き者
冷蔵庫もエアコンも、内部のモーターは休まず動き続けます。自らの振動で壊れないか、輸送中の衝撃に耐えられるか。出荷前に確かめられています。
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人工衛星・ロケット
宇宙へ届ける、最後のテスト
打ち上げ時の、すさまじい振動。精密な機器がそれに耐えられるか、地上で確かめられています。
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化学・プラント
24時間、休みのない現場で
配管やポンプ、計測機器が動き続ける化学プラント。長く続く振動で壊れないか、確かめられています。

モノは、いつか壊れます。
振動試験は、製品の未来を先取りし、まだ見えない弱点を、見つけ出す技術です。
「いつ、どこから、なぜ壊れるのか」がわかれば、形を変え、素材を変え、設計を変え、
壊れないようにできます。
壊れ方を知り、直して、また試す——
その繰り返しの先に、
製品はつくられていきます。
あなたのスマホが今日も動いているのは、誰かが、あなたより先に、厳しく試験をしたから。
薄く、軽く、それでいて壊れない——
そのちょうどいい強さを、長く使える
かたちを、見つけ出してきたからです。
私たちの暮らしは、見えないところで行われるこの「揺れ」のテストに、支えられています。






