利用者から“作る側”へ。設計した
アンプで試験装置を動かす
利用者から“作る側”へ。設計し
たアンプで試験装置を動かす
私は中途入社ですが、実は前職時代に、自分が開発した製品の振動試験をエミックの試験場で実施したことがあります。そのため、会社や振動試験の仕事には入社前から親しみがありました。また、三島事業所が自宅から通いやすい場所にあったことも入社を決める後押しとなりました。
現在担当しているのは、振動試験装置を動かすための「アンプ」の設計・開発です。これまでとは異なる領域で、入社当初は覚えることもたくさんありました。それでも、実際に自分が設計したアンプによって、振動試験装置が動いている様子を見た時は、設計者として大きな手応えを感じました。図面や仕様書だけで仕事が完結するのではなく、最終的な装置の動作まで見届けられることに、この仕事の面白さがあります。
部品選定から設計まで。
自分で考え、形にできる開発環境
エミックの振動試験装置は、同じものを大量生産するのではなく、一つひとつの案件ごとに最適な構成を考え、作っていきます。そのうえで、お客様の製品の用途や試験条件に合わせて設計していく装置です。
アンプの設計においても、部品の選定から組み合わせ方、性能の出し方など、考えるべきことはたくさんあります。自ら提案し、形にできる余地が大きいことに、開発者としてのやりがいを感じます。もちろん、その分責任も伴います。
ただ与えられた仕様・条件通りに設計するのではなく、「もっと良い方法はないか」「この部品を使えばアンプを小型化できるのではないか」と試行錯誤しながら取り組めることは、エミックの開発現場ならではの魅力だと思います。
先端技術の部品を採用した
小型・高出力のアンプを開発
近年では、最新の技術トレンドを取り入れた部品を組み合わせ、小型で高出力なアンプの開発にも取り組みました。開発においては、アンプ単体の性能だけでなく、振動試験装置全体の大きさや使いやすさ、コスト面も考慮する必要があります。
試行錯誤を重ねて開発したアンプを社内で提案したところ、当社の複数の振動試験装置への搭載が決まりました。自分のアイデアや設計が採用され、実際の製品に反映されていくことは、まさに開発者冥利に尽きます。
営業、設計、製造の距離が近いエミックでは、お客様のご要望や現場で出た課題を共有しながら、技術的なアイデアを装置に落とし込むまで、一貫したものづくりの流れに関わることができます。