現場で臨機応変にメンテナンス。
先輩との同行で、実務を学ぶ
主な仕事は、エミックの振動試験装置を導入いただいている企業様を訪問し、定期点検や部品交換を行う出張メンテナンスです。上司が組んだスケジュールに沿って車で各地の現場を巡り、装置の状態を見極めながらその場で考えて臨機応変に対応します。時には早朝出発で4泊5日の出張に出ることもあります。
実際の作業では一度装置を分解し、「摩耗していないか」「交換した方がいい部品はないか」と、部品一つひとつをチェックします。その後、必要な処置を施し、動作確認を行って完了となります。
私自身、メンテナンス業務は未経験からのスタートでしたが、同行してくれた先輩が現地で作業をしながら丁寧に教えてくれたので、安心して取り組むことができました。
分解してお客様に説明する工夫。
顔なじみになり、信頼関係を築く
これまで製造のラインオペレーターとして働いてきた私にとって、現場でお客様と接する仕事は初めてで、最初は戸惑いの連続でした。それでも「少しでも早くお客様の役に立ちたい」と思い、先輩の対応を見ながら一つひとつ覚えていきました。
現場では、「振動試験を行いたいけれど、どうすればいいですか?」「この部品はどのくらいの周期で交換した方がいいですか?」といった質問を受けることもよくあります。何度もお客様と接するなかで、今では分解した装置の部品をお見せしながらお答えするなど、自分なりに工夫して対応できるようになりました。
お客様と顔なじみになり、何かあった時に指名していただけると、「少しずつ信頼してもらえている」という実感がわき、日々のモチベーションにつながっています。
「学びたい」に応える特別研修。
現場の課題は、部署を超えて解決
出張メンテナンスには基本となる手順書がありますが、現場ではマニュアル通りにいかないことばかりです。持参した部品が不足したり、古い装置の対応でメーカーに問い合わせたりと、イレギュラーな事態に対し、その場で考えながら臨機応変に動く力が求められます。
未経験ゆえにうまく対処できず、壁にぶつかることもありましたが、「もっと知識を身に付けたい」と上司に相談したところ、該当部署へ働きかけ、私だけを対象とした特別な研修を実施してくれたのです。
専門知識や素早い対応力など、現場で苦労することは少なくありません。それでもエミックには、個人の努力で終わらせず、課題があれば部署の枠を超えて協力し合う社風があります。