エアーバックシステムの開発のために生まれた高性能衝撃試験装置です。
エアーバックシステムに組み込まれるセンサは、その目的 から極めて高い信頼性が要求されます。一つ一つのセンサの特性管理を正しく行うためには、試験装置自身の高い信頼性と精度が要求されます。
このFSシリーズは、動電式アクチュエータの優れた応答特性と制御技術により、その目的を実現しました。
開発用、ライン検査用、または正面、側突用など目的別に機種を取り揃えています。
システム型式 | FS-1022B/05-A69/03-E271 | FS-2045B/15-A68/06-E271 |
---|---|---|
衝撃発生機 | 905-SH/10 | 922-SH/20 |
電力増幅器 | 369A-0503-05SH(CRD-1500) | 368A-0606-22SH(CRD-2000) |
制御装置 | 271-C(CRJ-1500) | 271-C(CRJ-1500) |
衝撃加振力 | 4.9 kN0-p(500 kgf0-p) | 15.2 kN0-p(1550 kgf0-p) |
最大加速度 | 612 m/s2 (負荷2kg時) | 980 m/s2(負荷5kg時) |
最大変位 | 100 mmp-p | 200 mmp-p |
最大速度 | 2.2 m/s | 4.5 m/s |
最大速度変化 | 4.4 m/s | 6 m/s |
所要電力 | 16 kVA | 40 kVA |
最大搭載質量 | 10 kg | 10 kg |
電源電圧 | 200 or 400 V | 200 or 400 V |
電源周波数 | 50 or 60 Hz | 50 or 60 Hz |
電源相数 | 3 φ | 3 φ |
衝撃発生機 可動部質量 | 6 kg (テーブル含) | 10.5 kg (テーブル含) |
衝撃発生機 可動部取付パターン | PS-200 | PS-150-01 |
衝撃発生機 テーブル取付ねじ | 36-M6 深さ9 mm | 16-M8 深さ9 mm |
衝撃発生機 寸法 | 620W×1203H×920D mm | 900W×970H×1460D mm |
衝撃発生機 質量 | 500 kg | 1500 kg |
アンプラック寸法 | 554W×1521H×1010D mm | 554W×2025H×1010D mm |
アンプラック質量 | 400 kg | 700 kg |
コンソールラック 寸法 | 554W×1505H×814D mm | 554W×1505H×814D mm |
コンソールラック 質量 | 180 kg | 180 kg |
システム型式 | FS-3085B/12H-A68/12-E271 | FS-3093B/29H-A68/18-E271 |
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衝撃発生機 | 922-SH/30 | 922-SH/30H |
電力増幅器 | 369A-1010-22SH(CRD-2000W) | 369A-1818-22SH(CRD-2000T) |
制御装置 | 271-C(CRJ-1500) | 271-C(CRJ-1500) |
衝撃加振力 | 12 kN0-p(1224 kgf0-p) | 29 kN0-p(2957 kgf0-p) |
最大加速度 | 500 m/s2 (負荷5kg時) | 1870 m/s2 (負荷4kg時) |
最大変位 | 300 mmp-p | 300 mmp-p |
最大速度 | 8.5 m/s | 9.3 m/s |
最大速度変化 | 12 m/s | 16 m/s |
所要電力 | 70 kVA | 115 kVA |
最大搭載質量 | 10 kg | 5 kg |
電源電圧 | 200 or 400 V | 200 or 400 V |
電源周波数 | 50 or 60 Hz | 50 or 60 Hz |
電源相数 | 3 φ | 3 φ |
衝撃発生機 可動部質量 | 11.5 kg (テーブル含) | 11.5 kg (テーブル含) |
衝撃発生機 可動部取付パターン | PS-150 | PS-150 |
衝撃発生機 テーブル取付ねじ | 16-M8 深さ8 mm | 16-M8 深さ8 mm |
衝撃発生機 寸法 | 900W×991H×1660D mm | 900W×991H×1660D mm |
衝撃発生機 質量 | 2100 kg | 2100 kg |
アンプラック寸法 | 1108W×2009H×1010D mm | 1662W×2059H×1010D mm |
アンプラック質量 | 800 kg | 1300 kg |
コンソールラック 寸法 | 554W×1505H×814D mm | 554W×1505H×814D mm |
コンソールラック 質量 | 180 kg | 180 kg |
エアバックシステムの開発のために生まれた高性能衝撃試験装置です。
エアバックシステムに組み込まれるセンサは、その目的から極めて高い信頼性が要求されます。
一つ一つのセンサの特性管理を正しく行うためには、試験装置自身の高い信頼性と精度が要求されます。
多様な用途に対応したバリエーションを持つ、新しいスタンダード小型振動試験装置。9514シリーズ小型振動試験装置は、振動発生機の主要部品を共通化しており、標準仕様、搭載質量増加仕様、貫通仕様、耐熱仕様の用途に合わせ構成を変更することにより、高性能な振動発生機を様々な用途に対応させることが可能です。さらにラトル計測等の要求仕様に対応する拡張性があり、周辺機器と組み合わせ様々なご要求に対応可能です。
自動車に使用される低振動数加速度センサーや乗り心地センサー、地震感振器、ストーブ安全装置用感振器などの校正、特性計測用複合環境試験装置です。
多様な用途に対応したバリエーションを持つ、新しいスタンダード小型振動試験装置。9514シリーズ小型振動試験装置は、振動発生機の主要部品を共通化しており、標準仕様、搭載質量増加仕様、貫通仕様、耐熱仕様の用途に合わせ構成を変更することにより、高性能な振動発生機を様々な用途に対応させることが可能です。さらにラトル計測等の要求仕様に対応する拡張性があり、周辺機器と組み合わせ様々なご要求に対応可能です。
多様な用途に対応したバリエーションを持つ、新しいスタンダード小型振動試験装置。9514シリーズ小型振動試験装置は、振動発生機の主要部品を共通化しており、標準仕様、搭載質量増加仕様、貫通仕様、耐熱仕様の用途に合わせ構成を変更することにより、高性能な振動発生機を様々な用途に対応させることが可能です。さらにラトル計測等の要求仕様に対応する拡張性があり、周辺機器と組み合わせ様々なご要求に対応可能です。
多様な用途に対応したバリエーションを持つ、新しいスタンダード小型振動試験装置。9514シリーズ小型振動試験装置は、振動発生機の主要部品を共通化しており、標準仕様、搭載質量増加仕様、貫通仕様、耐熱仕様の用途に合わせ構成を変更することにより、高性能な振動発生機を様々な用途に対応させることが可能です。さらにラトル計測等の要求仕様に対応する拡張性があり、周辺機器と組み合わせ様々なご要求に対応可能です。
多様な用途に対応したバリエーションを持つ、新しいスタンダード小型振動試験装置。9514シリーズ小型振動試験装置は、振動発生機の主要部品を共通化しており、標準仕様、搭載質量増加仕様、貫通仕様、耐熱仕様の用途に合わせ構成を変更することにより、高性能な振動発生機を様々な用途に対応させることが可能です。さらにラトル計測等の要求仕様に対応する拡張性があり、周辺機器と組み合わせ様々なご要求に対応可能です。
温(湿)度試験槽プリマックスシリーズは受注生産のため、温度、湿度範囲や試験槽の容量など要求仕様に応じた製品を用意できます。基本仕様を超える条件でも特別注文を承りますので、ご相談ください。
大型までレパートリーが多く、ニーズにぴったりの試験装置ができます。
※写真はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。
温(湿)度試験槽に赤外線ランプを設置し、日光による日射の環境を加える試験装置です。自動車のインスツルメントパネル、シートなど、使用される実環境を再現し耐久性の評価を行うことができます。
※写真はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。
水平加振台は、振動試験装置の最も身近なオプションです。大型供試品や取付姿勢を変更できない供試品に、水平方向の加振を行なう必要がある場合に使用します。家庭電化製品、コンピュータや事務機器の輸送試験、鉄道車両搭載機器、信号機や自動車部品の耐久評価試験、航空宇宙機器の環境試験など、用途は多岐にわたります。
最も多く使用される領域にあわせた汎用型STシリーズは、ベースの摺動石とテーブルとの間に、オイルを循環させる油膜スリップ方式を採用しています。偏心モーメントの拘束は、オイル循環式リニアベアリングによって強力にサポートされているため、重心の高い供試品や重心のずれた供試品を安全に加振することができます。STシリーズは、耐荷重性と高精度を両立した最も実用的な水平加振台です。
環境試験条件の異なる試験目的に応じた複数の試験室から構成する環境試験室です。低湿度、高湿度、静電試験、シールド試験など個別の試験を効率的に利用することができます。温度・湿度条件や大型のサイズ、室内寸法、個別の試験機能はそれぞれ設定、変更することができます。
※個別の室での対応も可能です。寸法・温湿度範囲、その他条件は、御相談ください。
※写真はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。
垂直補助テーブルVTシリーズは、利便性と汎用性を考慮した垂直補助テーブルの各種サイズ、供試品の固定に取付ボルト用ねじ穴、L型フック(オプション)を用意しています。
ブライン方式の採用により、余剰加湿を削減し、冷却性能を向上させています。直膨式に比べ温度制御が容易で、冷凍機の運転時間を削減し消費電力を削減しています。
※写真はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。
計測器・分析器を校正する、温度、湿度や特定の環境条件を一定に保ち、信頼性の高い校正環境を提供します。騒音・振動対策の壁面構造、高周波シールドなど、校正に必要な環境条件を用意することができます。
※写真はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。
サイコロ治具JSAシリーズは、電子部品、プリント基板をはじめ、各種センサ、電装品など、比較的小型軽量の供試品を、高振動数まで振動試験するための治具です。また、振動試験装置の振動数と治具固有の共振振動数、供試品の質量と治具の強度・剛性の特性を満たした治具設計、製作を行っています。
車が低騒音化し、走行時の振動で車内に発生する異音があらわになっています。本装置は振動により発生する異音(カタカタ音やキシミ音)を試験するための装置です。
試験対象が部品単体(モータ、スイッチ等)からインパネまで大きさが異なるため、供試品の大きさに合わせて3機種をご用意しています。
本振動発生機はそれ自体が加振音以外の音を極力低減させた特別仕様のもので、エミックが長年磨き上げてきたネオジム磁石を使用した磁気回路を使い、励磁コイルレスにより発熱量を抑えて冷却を最低限にした装置により静音化を図っています。
装置は、振動試験装置、音測定装置、防音(無響)室で構成されます。
お客様のご要望により、音測定装置、防音室をご提案させて頂きます。
■ 3軸同時加振が可能な、動電式加振システム
■ MIL-STD-810G規格準拠
■ 振動数5~2000 Hzに対応
エミックが長年培ってきた動電式振動発生機と国際計測器が培ってきたリニアベアリングガイド機構を融合し完成した、
3軸同時加振が可能な多軸振動システムです。
● 省エネドライブシステム「ECO Vibe neo」に対応している、環境にやさしい振動試験装置です。使用する加振力範囲
を選択して、消費電力を削減することが可能です。
● 温度・湿度の試験槽を組み合わせ、複合環境試験装置にすることも可能です。
■ 輸送試験・地震評価用多軸振動試験装置
■ コストパフォーマンスに優れた、新しいタイプの振動試験装置
● 輸送振動試験、地震評価に最適な振動試験装置です。
● 3軸同時加振により実振動を再現します。
● 3軸切換により垂直・水平2軸加振を順番に行えます。
● 振動発生機の軸方向の切換が不要となり、供試品の乗せ換えがなくなるため、トータルの試験時間を短縮できます。
小型振動試験装置は、振動計の校正や機械インピーダンス測定など、振動解析の加振源などに利用したり、小型軽量供試品の耐振試験に使用します。
小型振動試験装置は、振動計の校正や機械インピーダンス測定など、振動解析の加振源などに利用したり、小型軽量供試品の耐振試験に使用します。
512−Dと513−D型振動発生機は、世界で初めて可動部にセラミックを採用し、30kHz(513−Dは24kHz)までの高周波の振動を可能にしました。
振動試験装置のスタンダード、F シリーズは大小の加振力3.0kN ~ 35.0kN、ワイドレンジな振動数の振動を発生することができ、高い耐久性を備え様々な振動試験を確実に実行できます。
※振動制御装置のコンソールラックマウント方式はオプションです。
真空環境、複合環境試験装置は、宇宙機器を構成する歯車、バルブ、ハーモニックドライブなどの機器要素に、ロケット打ち上げ時相当の振動条件を与えた後、引き続き熱真空環境下での作動特性評価を行うことを目的としています。
小型振動試験装置は、振動計の校正や機械インピーダンス測定など、振動解析の加振源などに利用したり、小型軽量供試品の耐振試験に使用します。
512−Dと513−D型振動発生機は、世界で初めて可動部にセラミックを採用し、30kHz(513−Dは24kHz)までの高周波の振動を可能にしました。
振動・温度・湿度特性測定検査装置
VC−101DWFX(31)P2R−070BM/PAZ型
本装置は、振動計、振動ピックアップの検査検定を行う目的で、公的検査機関に納入されたものです。ISO/ IECガイド25(ISO/ IEC17025)に規定された試験所認定制度に基づく検査業務を遂行するための装置として、精度を高め計測内容を充実させています。
特に精度の決定要因は、アマチュアの拘束方法にあることから、エアサポートのクリアランスを限界まで高めて、低ひずみ率、低トランバース特性を実現しました。
本装置はセンサや振動デバイス等の特性試験の為に開発されたものです。
卓上で使用できる小型加振機を組み合わせて2軸、3軸等の多軸評価を実現しました。
実環境下に近い多軸シミュレーションが可能な構造となっております。
特に振動数20~80Hz付近の振動条件で、より大きな加速度が必要な場合、高い速度を発生する振動試験装置が必要になります。
FHシリーズは、この試験条件下で振動試験を行うための高速度仕様振動試験装置です。
※ 振動制御装置は、コンソールラック・マウント方式です。(オプション)
最大変位を100mmp-pに拡大した振動試験装置です。
特に振動数10Hz以下の振動条件で大きな変位の振動条件に対応します。
※振動制御装置のコンソールラックマウント方式は、オプションです。
最大変位を100mmp-pに拡大した振動試験装置です。
特に振動数10Hz以下の振動条件で大きな変位の振動条件に対応します。
※振動制御装置のコンソールラックマウント方式は、オプションです。
大きな供試品で大きな加振力を必要とする振動試験に最適な、大型の振動試験装置です。
● 冷却効率が高く、大きな加振力が得られる水冷式
● 大型の電子機器、自動車部品、航空部品、航空電子装置、人工衛星、航空宇宙システム、防衛システムの振動試験に対応
● MIL、NDS、ASTM、IEC、ISO、BS、JISなどの軍用規格や国際規格を満たす設計
衝撃試験条件「衝撃パルス作用時間11ms、加速度980m/s^2(100G)」の試験に対応した振動試験装置です。
※振動制御装置のコンソールラックマウント方式は、オプションです。
低振動数域1Hzから最大300Hzまで広帯域の振動数をカバーするだけでなく、下限振動数1~3Hzの振動試験が実施できるため、「ASTM D4169-22」など低振動数域1Hzを含む国内外の輸送試験規格の対応が可能です。
● 振動数1Hzからの低周波ランダム輸送試験に対応
● 中型、大型の大変位装置に比べ、装置導入費用が大幅に低減
● 永久磁石を使った省電力型
● 設置場所を選ばないコンパクト設計
型式:FT-02K/100
最大加振力:2000 N
振動数範囲:1~300 Hz
加振台テーブルサイズ:500 × 500 mm
搭載質量:60 ㎏以下
質量:262 kg
電源:3⌀ AC200V 50/60Hz
「製品を安全に運ぶ」に特化した輸送包装振動試験装置です。
● 偏荷重モーメント強化や最大搭載質量を増量する機構を装備
● 格子型治具や外周フック付水平テーブルで梱包荷物の固定が容易
● オイルレスの水平加振台でメンテナンスの負担が低減
■ 究極の省エネ仕様(省電力、CO2削減、低騒音)
■ 励磁コイルおよび励磁電源を非搭載(永久磁石方式)
■ 業界初、加振力20kNまで対応
※振動制御装置は、コンソールラック・マウント方式です。(オプション)
FXシリーズは、環境に配慮し省エネ性能を高めた振動試験装置です。
進化系省エネドライブシステム「ECO Vibe advance」を搭載し、従来製品のECO Vibe neoと比べ、消費電力を最大約36%に削減します。
さらに、装置内温度をモニタリングし、ブロワ回転数を抑制制御することで、ブロワ消費電力と騒音を同時に削減し、省電力と静音性向上を実現しています。
※ 振動制御装置は、コンソールラック・マウント方式です。(オプション)