振動試験、環境試験のソリューションパートナー

振動制御装置MX

機能
■ 動電式振動試験装置に最適な振動制御装置
■ ランダム振動、サイン振動及びショック加振の制御が可能
■ 振動解析及び記録を目的にした制御・応答パワースペクトル、制御・応答加速度、伝達率、位相のグラフ表示機能の他、テキスト(CSV 形式)やMicrosoft® Excel® 形式のデータ保存(別途Excel® が必要)が可能
■ 供試体の保護を目的にした運転警告及び運転中止機能、保護安全機能
■ アンプ内蔵型加速度ピックアップ対応
■ 試験ファイルフォルダのユーザー指定が可能
■ グラフ及び数値表示のウインドウを自由に作成可能なマルチウインドウ機能搭載
■ 異常停止時の情報ファイル自動保存機能搭載(最大100 個)

 

ハードウェア
■ マルチコア DSP + Arm® SoC の統合型DSP を搭載したネットワーク対応型1 軸加振制御装置
■ 1 ユニット4ch 入力△Σ24bit 最大入力電圧±10V の振動制御に最適なA/D コンバータを搭載

・1ユニットに4ch の入力を持ち、電圧とアンプ内蔵センサーに対応
・アンプ内蔵センサー入力はTEDS に対応
・ホストPC とはGigabit Ethernet により最大4 台と接続
・ユニット接続台数により入力を4 ~ 16ch 構成

 

ソフトウェア
■ 操作と機能はDCS-98000MJ を継承
■ 試験条件設定を1 画面に集約しわかりやすい表示
■ グラフ及び計測数値をマルチウインドウで表示

 

※ 振動制御装置のソフトウェアを海外へ輸出する際は、経済産業省の輸出許可が必要です。詳細はお問い合わせください。

ソフトウェアランダム振動制御パッケージ
任意ランダム波スペクトルによるランダム波振動試験及び同時に振動計測が可能です。
型式KSP-e101J(日本語)/KSP-e101E(英語)
加振制御軸1軸
制御対象チャンネルMX-04:1~4CH MX-08:1~8CH MX-16:1~16CH (注1)
制御モード加速度
計測対象チャンネル全CH中、制御CHを除いたCH数
計測モード加速度、速度、変位
制御周波数帯域100, 160, 200, 250, 400,500, 800, 1000, 1250, 2000,2500, 4000, 5000, 10000Hz
制御周波数範囲2Δf ~ 制御周波数帯域 (Δf=制御周波数帯域/制御ライン数)
ダイナミックレンジ144dB ( 理論値)
制御精度±1.5dB 以下 (DOF 200 で平坦な伝達関数に対して)
制御方式クローズドループフィードフォワード方式によるPSD 制御
応答平均化方式平均値PSD 制御、最大値PSD 制御、最小値PSD 制御
PSD ブレークポイント最大3200 点( 分解能に依存)
ランダム信号True Gaussian 分布のピュアランダム信号
制御ライン数50, 100, 200, 400, 800, 1600、3200 ライン

 (注1) MXハードウエア(4CH筐体多段接続タイプ)の場合はベースユニットの4CHになります。

ソフトウェアサイン振動制御パッケージ
周波数一定試験、掃引試験、スケジュール試験が可能です。
また、試験と同時に振動計測が可能です。
型式KSP-e201J(日本)/KSP-e201E(英語)
加振制御軸1軸
制御対象チャンネルMX-04:1~4CH MX-08:1~8CH MX-16:1~16CH (注1)
制御モード加速度、速度、変位
計測対象チャンネル全CH中、制御CHを除いたCH数
計測モード加速度、速度、変位
制御周波数範囲1Hz ~ 10000Hz
但し、センサー特性や加振機特性により制限されます
試験モード周波数一定試験、周波数掃引試験
掃引モード周波数掃引 (Log Linear)
掃引速度Log 掃引:oct/min、Linear 掃引:Hz/s
試験時間最大 9999 時間
制御方式クローズドループフィードバック方式によるレベル制御
応答平均方式平均値制御、最大値制御、最小値制御
レベル推定方式トラッキング、平均値、実効値

 

概要ショック加振制御パッケージ
定形波形、任意波形等の衝撃試験が可能です。
型式KSP-e301J(日本語)/KSP-e301E(英語)
加振制御軸1 軸
制御対象チャンネル1CH
制御モード加速度
計測対象チャンネル全CH中、制御CHを除いたCH数
計測モード加速度、速度、変位
制御方式クローズドループフィードフォワード方式による時系列波形制御
制御周波数帯域25, 50, 100, 200, 500, 1000, 2000, 5000, 10000Hz
( 目標波形により自動選択)
制御ライン数100, 200, 400, 800, 1600, 3200, 6400, 12800, 25600,
51200 ライン
目標波形の種類定義波:ハーフサイン(Half-sine)、鋸波(Sawtooth)、台形波
(Trapezoidal)、ユーザー指定
JIS、MIL 試験規格に準拠及びユーザー指定の定義が可能
任意波:実測衝撃波等のテキストデータを読み込み設定可能
目標波形点数:128K 点
設定可能パルス幅0.5 ~ 150msec ( 定義波)
サンプリング周波数 64 ~ 25600Hz
出力極性+/-設定可能

 ※振動制御装置のソフトウェアを海外へ輸出する際は、経済産業省の輸出許可が必要です。詳細はお問い合わせください。
(注1)MXハードウエア(4CH筐体多段接続タイプ)の場合はベースユニットの4CHになります。

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