- 受託試験
固定方法で試験結果は変わる。最適な条件を設計できていますか?
概要

問い
・しっかり固定する
・一部のみ固定する
・実使用状態に近い形で支持する
どの固定方法が正しいと思いますか?
答え
正解は「条件によって異なる」です。
なぜ一つに決まらないのか
振動試験では、固定方法によって製品に伝わる振動の状態が変わります。
例えば、
- 強く固定すれば安定するが、実際の使用状態と異なる可能性がある
- 固定を減らすと実環境に近づくが、試験としての再現性が低下する場合がある
このように、それぞれにメリット・デメリットがあります。
実際の現場では
製品の用途や評価目的に応じて、最適な固定方法を検討します。
- 輸送時の耐久性を確認したいのか
- 設置状態での挙動を見たいのか
- 特定の不具合を再現したいのか
目的によって、適切な固定方法は変わります。
固定は「選ぶもの」
振動試験において、固定方法は「正解が一つあるもの」ではなく、目的に応じて選ぶものです。
エミックでは、試験体の条件や評価目的を踏まえ、最適な固定方法を設計しています。